血管免疫と腸管免疫の双方を上げる食材群、12種類の複合ゼリー
免疫力とは何でしょう? 免疫とは、病を逃れるという意味です。人類は古来から、生存の為に細菌、ウイルスとの闘いを繰り広げてきました。それが免疫システムです。
ウイルスを殺すためには、自然免疫と獲得免疫すなわち血管免疫と腸管免疫の双方を上げないと本来の目的は達成できません。最近、乳酸菌がpDC(樹状細胞の一種)を活性化すると言いますが、臨床試験の被験者は健常者が対象であって、便秘や不眠で悩んでいて免疫力が低下した後遺症患者に試した結果ではありません。機能性表示は、あくまで健常者が対象なのです。
血管免疫と腸管免疫の双方を活性化するにはどうしたら良いか?
それを解決したのが、私が開発した血管免疫と腸管免疫の双方を上げる食材群、12種類の複合ゼリーです。グリシンで睡眠改善、キャンドルブッシュで便通改善して健康体を作り、亜鉛でテストステロンを上昇させて血管免疫を上げます。さらにオクラ、ウコン、梅、寒天、米麹、山芋で腸管免疫を活性化、ローズマリー、タイム、セージで抗酸化作用と12種類の成分を配合してシステマテイックに免疫を上げることに成功したのです。
12種類の複合ゼリーは、血管免疫と腸管免疫の双方を上げて、短期間にコロナ後遺症を治した十数例の症例による科学的根拠があります。健常者にも試しています。科学的根拠とは、一般にエビデンスと言われます。エビデンスには、三種類あり、レベルA、B、Cとランクされます。
レベルAは、新薬の治験で用いられる二重盲検です。費用は、一〇〇億円かかります。
レベルBは、コホート研究(介入研究)です。ある町の住民のある疾患を対象として、五年間追跡する研究です。レベルCは、症例報告です。著者の臨床研究は、 30数例の症例報告なので、レベルCに相当します。機能性表示は、極めて少ない症例数(治験は四〇〇例で費用は一〇〇億円、機能性表示は20〜30例、しかも費用は三〇〇万円)の二重盲検なので、金額で比べても信頼性は特定保健用食品(トクホ)(費用は二〜三億円)とは比較になりません。
コロナ後遺症臨床例
次に後遺症で受診された患者さんの治療体験を紹介します。
J・M 女性 45歳
二〇二〇年十一月コロナ感染後、二週間以上体調不良で休職している。 咳と痰、不眠、疲労感、下痢、を訴えた。12種類の複合ゼリーを飲んだ翌日から不眠は改善した。疲労感は不変。下痢から軟便になった。咳と痰は五日目から改善して、七日目に無くなり、疲労感もなくなった。ゼリーを飲みだして七日後に仕事に復帰した。
I・N 女性 看護師 24歳
二〇二二年十二月、コロナ感染。感染して五日になるも睡眠の質が良くない。途中で起きてしまう。夢を見ることが多い、味覚障害、倦怠感、めまい、吐き気、嘔吐あり通勤途上で帰宅してしまう。12種類の複合ゼリーを飲みだして、三日目から睡眠が深くなり、途中で起きることもなく、夢を見ることもなくなった。五日後から倦怠感、めまい、吐き気消失、七日後味覚障害も改善した。ゼリーを飲んで七日後勤務再開した。
K・N 女性 CA 49歳
二〇二二年十一月コロナ感染して受診。ラゲブリオ(コロナ治療薬)内服して から、胃部不快、食欲不振、歩くのが辛い、頭痛、起きるのが辛い、咳が止まらない、つわりのような症状、味覚障害。三週間休職していた。十二月中旬から、12種類の複合ゼリーを飲み始め次の日から、つわりが無くなり、歩くのが辛くなくなり、食欲も出てきた。頭痛が改善、起きるのが辛いのは無くなった。 下痢なし睡眠も良くなり疲労感なし、咳も減った。ゼリーを開始七日後勤務再開した。
S・K 女性 45歳 看護師
二〇二二年十一月コロナ感染。その後咳が続き、疲労感がある。十二月受診。12種類の複合ゼリーを飲みだして三日目からよく眠れるようになり、疲労感は飲み終わるあたり(十日後)から改善した。一週間後に咳が出なくなった。勤務は以前から続けていた。
S・K 女性 45歳 会社員
二〇二二年十一月コロナ感染。その後倦怠感鼻水頭痛が続き十二月受診した。12種類の複合ゼリーを飲みだして翌日から便通が改善して、倦怠感が減少した。鼻水は、五日後消失。
H・R 女性 24歳 会社員
二〇二二年十一月コロナ感染。その後二週間して咳が止まらない。疲労感あり、十二月受診。12種類の複合ゼリーを飲み始めて三日目でだるさがなくなり、五日目から咳が改善、普通に動けるようになった。
I・K 女性 59歳 会社員
二〇二二年十一月コロナ感染。その後疲労感、不眠、帯状疱疹、疼痛、しびれ感を訴える。十二月から12種類の複合ゼリー服用開始五日後不眠息切れ改善六日後集中力改善。一〇日後帯状疱疹の痛みは無くなり、十四日後しびれ感も無くなった。
T・A 男性 40歳 会社員
二〇二二年十二月コロナ感染。二〇二三年一月喉の激痛で食べられなかった。12種類の複合ゼリーを飲み始めて二日目に飲み込めるようになった。嗅覚障害は飲み終わってもまだ残っている。十日後咳と喉ほとんど治った。十二日後味覚嗅覚が少し戻った。十八日後嗅味覚改善。
T・M 39歳 女性 会社員
二〇二二年十二月コロナ感染。その後咳と鼻水がひどく、倦怠感もひどかった。二〇二三年一月12種類の複合ゼリーを飲み始めて三日後にはだるさも消えて、鼻水は止まり、咳はかなり軽減してきた。
T・H 69歳 女性 会社経営者
二〇二二年十二月コロナ感染。その後夜中に起きることが多かった。集中力も低下、疲労感、倦怠感もあり。二〇二三年一月12種類の複合ゼリーを開始して二日目から朝までぐっすり寝られるので疲れが取れて朝起きるのが楽になった。五日後眠りが深いので、集中力も出て仕事が楽になった。
M・H 50歳 女性 CA
二〇二二年十二月コロナ感染。その後生理が止まり、生理不順に伴う体調不良、倦怠感あり。二〇二三年一月12種類の複合ゼリーを飲んで三日目から生理が戻った。身体のバランスが戻った。倦怠感が緩和した。元気になった。
M・T 21歳 男性
二〇二三年九月四日今までコロナ感染四回、今年は七月に感染した、二年前からめまい、頭痛、倦怠感が続いている。胸が詰まっている感じあり。12種類の複合ゼリーを開始二〇二三年一〇月十二日再診。一〇月初旬インフル感染した。倦怠感、めまいは無くなった。頭痛、胸が詰まっている感じが取れない。
Y・S 44歳 女性
二〇二二年二月二十八日コロナ陽性 無症状、検査にて判明。二〇二二年三月中旬、徐々に不安、耳鳴り、不眠、食欲不振、吐き気、喉のつかえ、倦怠感、パニック障害、首肩の痛み、下痢などの症状がひどくなった。二〇二二年四月東京血管外科クリニックの後遺症外来にてコロナ後遺症と診断。二〇二二年四月末コロナ二回目感染症状あり、倦怠感ひどく吐き気と喉のつかえから食事とれず、体重一〇キロ減少。二〇二二年六月耳鳴りがひどくなり、耳鼻科ほりクリニックにて後遺症治療。二〇二二年一〇月〜現在まで ほりクリニックの心療内科にてカウンセリング開始(耳鳴り、パニック障害、不安のため)漢方も継続しています。二〇二三年九月二十七日現在も耳鳴り、パニック障害、不眠あり。12種類の複合ゼリーを開始。二〇二三年一〇月二十四日サプリ飲み始めて下痢が減り、胃の調子も良いため、体重が増加、夜中に何度も目が覚めたり、早朝覚醒がなくなった。睡眠の質が上がったことにより、耳鳴りに対する不安感は減ったが、耳鳴りはまだある。
I・H 47歳 男性
九月二日発症。PCR陽性。一〇月十一日現在立ち眩み、倦怠感、下痢が続く。一〇月十八日再診。十一日から12種類の複合ゼリーを飲み始めて四〜五日経過してから、めまい、ふらつき、倦怠感も減り、朝起きてぐったりすることが無くなった。睡眠も深くなり、夜中に起きることが無くなった。最初の四日間は、一日一本、五日目から二本飲んでいた。
我々の対抗手段は、常に敵を撃退する免疫力をもち続けるしかありません。がん免疫療法のように数百万円もかけることなく、免疫を上げる食材の組み合わせで免疫バリアを作るよう指導するのが、医師としての使命だと考えます。
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